宮地嶽の奧の宮には八つのお宮がありますが、そのうちの一つが「三方荒神(さんぽうこうじん)」さま。竈神(かまどがみ)、つまり台所を守る炎の神様。だから神社のすぐよこには竈が置かれています。年末年始は新年より台所に祀る「荒神札(こうじんふだ)」を求めに、たくさんの方が参られます。
11月29日は、その三方荒神で「食と炎の感謝祭」を開催します。10時より大祭祭典斎行、12時より宮地嶽神社本社境内に於きまして「食との炎の感謝祭」の直会として、料理研究家 三溝清美さん監修のカレーライスが先着300名様に無料接待されます。
また、大祭当日の二十九日に三方荒神のお札「荒神札」を御受けになられるか、「祈祷木」を御受け頂いた方には「荒神 火災封じステッカー」を大祭記念として差し上げます。ピリッと辛いカレーでこの一年の厄を落として、いよいよ迎える忙しい年末を元気に乗り切りましょう。
Within our jinja (Shinto shrine), there are 8 rear shrines within the main shrine. In one of them, the kami(Japanese deity) of furnace, which is to say a kami of fire, protecting kitchen, is enshrined. Therefore, there is a large furnace placed near the shrine. During the year-end and New Year season, a lot of worshippers come here to buy paper charms to attach in their kitchens from the beginning of New Year.