奥の宮八社 七番社 水神社

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水神社のご紹介

人々の水に対する思いや信仰が水神社に込められています。

宮地嶽周辺には大河がありません。それは神の恵み”雨”が地下水となり、地下に大きな埋蔵水として流れているのです。 そこでここは龍神様が差配され水枯れもする事無く今日でも水がコンコンと湧きます。

かつて宮地嶽周辺の農家では村民はお互いに助け合い、11才以上の村民総出で溜池(林口池)を造って水不足の解消に努め、年貢米はいつも一番に納めていました。そのため、天明5年(1785)の大飢饉のときも、宮司村だけは年貢米の返上を願い出ず完納し、時の藩主が宮司村を他藩の模範として表彰し、寛政2年(1790)褒美として米六百俵を贈ったという歴史があります。このように水を大切にしてきた宮地村の人々の水に対する思いや信仰が水神社に込められています。

水神社だより

2010年11月アーカイブ

2010年11月15日

龍の系譜!

龍馬伝もいよいよ佳境にさしかかってまいりましたが、

我が龍神さん(水神様)が祭ってある水神社は、奥の宮のなかでも特に小さな小さなお社です。

でも、その由来は宮地嶽神社の歴史にもさかのぼります。

まずは、宮地嶽神社の宝物のページを見てください。

http://www.miyajidake.or.jp/midokoro/index.html

290年ほど前、宮地嶽中腹の不動神社から6~7世紀のものと思われる日本最大級の

巨石古墳が発見され、そこから出土した馬具、刀装具、緑に輝く瑠璃玉やガラス板など、

20点もの品々が国宝に指定されています。(うち3点は境内からの発見)

その中で、今回特に注目して欲しいのが、金色に輝く宝冠です。

img05.jpg

写真ではわかりづらいかもしれませんが、これは、金銅製龍虎紋様透かし彫り天冠です。

「黄金」の「龍系の飾り」というのがキーワードです。

つまり、宮地嶽古墳の主は、王のシンボルである龍をかたどる黄金の冠を被る人物だったわけです。

私が水神様に御奉仕するときは、龍を頭上にいただく古墳の主に思いをはせるようにしています。

ですから、信仰深い人が水神社の前の小さな手水舎の龍の玉を両手で包み込むように

触られている姿を時々拝見すると、

あぁ、自分と同じ気持ちなのかなぁと少しうれしくなります。

ryujin.jpg

ちなみに、この玉は、今の時期はとてーも冷たいのでお気をつけください!