龍馬伝もいよいよ佳境にさしかかってまいりましたが、
我が龍神さん(水神様)が祭ってある水神社は、奥の宮のなかでも特に小さな小さなお社です。
でも、その由来は宮地嶽神社の歴史にもさかのぼります。
まずは、宮地嶽神社の宝物のページを見てください。
http://www.miyajidake.or.jp/midokoro/index.html
290年ほど前、宮地嶽中腹の不動神社から6~7世紀のものと思われる日本最大級の
巨石古墳が発見され、そこから出土した馬具、刀装具、緑に輝く瑠璃玉やガラス板など、
20点もの品々が国宝に指定されています。(うち3点は境内からの発見)
その中で、今回特に注目して欲しいのが、金色に輝く宝冠です。

写真ではわかりづらいかもしれませんが、これは、金銅製龍虎紋様透かし彫り天冠です。
「黄金」の「龍系の飾り」というのがキーワードです。
つまり、宮地嶽古墳の主は、王のシンボルである龍をかたどる黄金の冠を被る人物だったわけです。
私が水神様に御奉仕するときは、龍を頭上にいただく古墳の主に思いをはせるようにしています。
ですから、信仰深い人が水神社の前の小さな手水舎の龍の玉を両手で包み込むように
触られている姿を時々拝見すると、
あぁ、自分と同じ気持ちなのかなぁと少しうれしくなります。

ちなみに、この玉は、今の時期はとてーも冷たいのでお気をつけください!
