宮地嶽神社 -みやじだけ-
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宮地嶽神社は美しい海と山のあいだにあります。
神社より海岸を望むと、参道が一直線に続いております。
海までは歩いて15分ほど。
美しい海岸が霞んで見えます。
秋の大祭にはこの参道を牛車に揺られて、平安絵巻のように十二単の祭王と御神輿が進みます。
海岸の手前には美しい松林が、福間海岸から続いています。
『九州の鎌倉』と呼ばれるこの松林には、昔は沢山のキツネが住んでいたそうです。『又ぜーさんとお三キツネ』という、この海岸に伝わる昔話で育った村の人々が、決してキツネを捕らえて殺すことがなかったからだそうです。残念ながら、現在はキツネを見かけることは出来ませんが、人間とキツネがとんちを出し合った昔話の舞台と思うと、なんだか愉快ですね。
松林を越えると、海岸の鳥居が見えます。
鳥居の向こうは、宮地浜です。
玄海灘の海の向こうには、相島が霞んで見えます。
数十年前には、海の中に鳥居が建っていたそうです。
見渡す限り美しい砂浜が続く宮地浜。
夏には海水浴を楽しむ多くの人で賑わいます。
海岸沿いにはオシャレなカフェや、地元で浜上げされる新鮮な魚料理のお店が並びます。
窓際やテラスで海を見ながら、普段と違う時間の流れを楽しんでください。また、ゆっくりと心ゆくまで砂浜を散歩してみては。移りゆく海の色や絶えまない波の音に、日常の疲れが癒されていきます。
宮地嶽神社の奥の宮、不動神社の先には宮地嶽自然歩道があり、ハイカーの中ではちょっとしたスポットになっています。
全長2400m。ここから宮地岳・在自山の山頂まで登ることができます。
登り始めは、桜やもみじ、ツツジなどが広がる遊歩道です。
四季の移ろいを感じながら、進んでいくと、
途中から次第に上り坂になっていきます。
しばらく進むと、最初の遊歩道と違い、かなり急斜が続きます。
光がわずかしか届かないような暗い山道を、まるで神々の住まう地に進んでいくようなそんな感じがします。階段あり、竹薮ありの道を登っていくと、急に視界が開けます。
小さな広場に出ました。古い木のベンチがあり、休憩できそうです。
振り返ると、目の前に広がるのは、玄海から福岡市内まで見渡せる絶景です。ベンチに腰掛け、さわやかな風に身を任せると、山登りの汗がすうっと引いていきます。山のチカラと、海のチカラ、両方を受けて心が浄化されていきます。
山頂には、宮地嶽神社の古社があり、鳥居の向こうは海が見えます。
約1600年前に神功皇后が新羅との戦いの際、戦勝祈願をされたという神話の地です。
そして自ら船で日本海を渡り、一滴の血も流さずに勝利したと伝えられております。
ここまでお参りすれば、そのご威徳と開運のご加護を
しっかりと頂けるような気がしてきますね。