宮地嶽神社 -みやじだけ-
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ご本殿の右隣に『開運桜』と呼ばれる1本の桜の木があります。
神様に一番近いところでお力を受けているからでしょう、この桜は必ずその年の春一番に花を咲かせます。開花時期は年により異なりますが、早いときは1月には咲き始め、その花に雪が積もることさえあります。
当社は福岡有数の桜の名所です。寒緋桜・吉野桜・八重桜・山桜等々を、約2000本植栽しております。1月に咲き始める、開運桜から始まり、最後にいろどりを添える八重桜まで、長い期間お花見をお楽しみ頂けます。この桜の時期には、約10万人の人々が訪れ、神社は賑わいを見せます。桜は、美しく咲き、潔く散る事から、今昔を問わず日本人にとって、最も愛される花でもあります。また、4月1日から10日まで「桜花まつり」が開催されます。
【花言葉】
優美な女性・善行・精神美・私を忘れないで
例年4月上旬に開花します。薄ピンク、ピンク、深紅と咲きそろい、桜と同時に満開となって宮地嶽丘陵地帯一帯がピンク一色に染まります。桃は古事記にも記述されていますが、魔除けとして信仰の対象にもなっています。そのような所から、桃太郎が鬼(疫病神)を退治したとの伝説が生まれたのでしょう。
当社では、種々の桃の木のうち、『ほうき桃』を約40本植栽しています。庭などを掃くほうきのごとくに、花枝の先が開いたように見える所から、この名称がついたものと思われます。普通とは異なった姿が面白く、皆様方に楽しんで頂いています。
【花言葉】
恋のとりこ、よい気立て
座れば牡丹・・・で有名な、美人の代名詞でもあります。キンポウゲ科のシャクヤク属の花で、百花の王と言われ縁起の良い花です。奈良時代に漢方薬の一種として渡来しましたが、重厚な花が好まれて、より豪華な花へと品種改良が盛んに行われています。
当社では約50種・400株のぼたんを植栽しており、原種の栽培にも力を注いでおります。
ここ数年は実生の原種が根付き、今年も少し緑色がかった、その姿を見せてくれるでしょう。
【花言葉】
王者の風格・壮麗・恥じらい・高貴・富貴
つつじの名前の由来は、花が筒状に咲くので、「筒咲」からの転訛とされています。品種がたくさんあり、花形、花色も様々です。
当社には多くのつつじがあり、特に美しいのは不動神社から自然遊歩道を経て宮地岳山頂の遥拝所にかけて、一面につつじの鮮やかな色に染まります。美しい花からは想像できませんが、葉に微量の毒素があり、これを食べた羊が足踏みをしたことから、漢字で「躑躅」と書くようになったそうです。
【花言葉】
節制、平和、自制心
桜が散り、藤の花の咲く5月になると、新緑の緑の美しい初夏の訪れを感じられる季節です。 ふじの語源は花が風に散る姿の「風散[ふぢ]」に由来するとも「吹き散る」という意味に由来するともいわれ、漢字の藤があてられたそうです。
高貴なただずまいは清少納言をはじめ、数多くの雅人に愛されました。たおやかな姿は女性にたとえられ、「藤娘」や「藤壺の女御」などの女性の登場人物の名前に使われたりしています。
【花言葉】
恋に酔う・懐かしい思い出・あなたを歓迎します
菖蒲は古くより厄除けに用いられたり、「尚武(しょうぶ)」に通じることから、端午の節句に飾ります。「菖蒲狩り」は梅雨の風流のひとつで、日本では800年以上前から栽培されていました。
花菖蒲は元来、江戸菖蒲・肥後菖蒲・伊勢菖蒲に分かれており、江戸菖蒲が最も原種に近い品種です。江戸時代、武家階級にその鑑賞が始まり、庶民の間に広まるにつれその品種の改良が行なわれ今日の隆盛をみています。伊勢菖蒲・肥後菖蒲に比べ、江戸系の菖蒲は植栽が難しいのですが、花は楚々として格別な貴品を漂わせています。
当社では、昭和40年、35種300株に増殖し、江戸菖蒲苑として開放いたしました。今日では、菖蒲苑だけで100種10万株の菖蒲を植栽しており、開花時には拝殿前にも移設し、大神様そして皆様方の目を楽しませてくれています。
また、5月31日の江戸菖蒲初刈り神事を皮切りに、6月10日まで「菖蒲まつり」が開催されます。
【花言葉】
優しい心・優雅な心情・勇気 ・嬉しい知らせ
梅雨どきになると当社にも紫陽花が花をつけはじめます。雨に濡れてひと際輝きを増す紫陽花には、なんともいえない情緒があります。
当社では奥の宮の稲荷神社から不動神社にかけて、十二単、深山八重ムラサキ、墨田の花火などの品種を400株ほど植栽しています。
紫陽花は初咲きから花の終わりまで、土壌や空気中の酸によって、紫色を基調に七色に変化します。花弁の色を移ろわせることから「移り気」とも、いつも雨に打たれていることから涙を溜めた女性にたとえて「ひたむきな愛情」ともたとえられます。また、咲ききった後に花びらを散らしもせず、色を失ってしまうまでじっと耐える姿は、ひとつの時代を生きる女性の姿にたとえられたりしています。
【花言葉】
移り気・あなたは冷たい・辛抱強い愛情・元気な女性
燃えるような紅色、眩しい黄色、秋の始まりを告げる美しい自然。例年10月の終わり頃より、紅葉が始まります。鳥居周辺から奥の宮八社を過ぎて自然遊歩道に至るまで、当社では美しい紅葉をお楽しみいただけます。「もみじ」は揉(も)んで染め出す紅色「もみ」が語源ともいわれ、山々には古くより日本を彩ってきた伝統の色彩が溢れます。古くは季節の行事として欠かせなかった紅葉狩り。現在も多くの方が秋の趣を求めて、神社へお参りに訪れます。
【花言葉】
大切な思い出・謹慎・隠退・遠慮